今回は、桐杏学園所沢校からのリレーコラムです。
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先日、ある私立小学校の新1年生の授業を見せていただきました。
「桐杏学園に通っていたお友だちは、ちゃんと頑張っているかな?」
私も保護者の皆様と同じ心境でドキドキです。
教室を見回すと……
見つけました!
目が合うと、にっこり笑顔の子、はにかんだ表情の子。
授業中ですからお話しは出来ませんが、目で挨拶をしてくれました。
少し大きめの制服に身を包んだ1年生は、どの子も先生のお話に一生懸命に耳をかたむけています。
その姿は、りりしく、そして、愛らしく、立派な1年生です。
教室に戻り、子どもたちに「しょうがっこうにいってきました」と報告すると、
「しょうがっこうって、どんなところ?」
「しょうがっこうでは、なにをするの?」
など疑問質問点…。
子どもたちは、疑問解決はよそに、“しょうがっこう”で、やりたいことの話になり、すっかり1年生気分。
(広い運動場で)かけっこをしたい、
けいさんをしたい、
むずかしいじっけんをしたい
等、いろいろですが、子どもたちには目標が持てたようです。
ゴールデンウィーク後の年長は、公開模擬テスト、そっくりテスト、面接模擬テスト、夏期講習と、本格的に頑張る時期になります。
幼児の学習には、近道はありませんから、家庭学習では、じっくり、根気よく取り組んでいきましょう。
でも、お母様が熱くなりすぎて、優しいママから怖いママになりすぎないように。
そして、頑張りが続かないときは、お教室の先生を頼ってください。
……秘薬をお教えします。
楽しい、解らないからつまらない、むずかしい、出来なかった事が出来た等、
色々な経験を積めるお教室で、今日も笑顔いっぱいの親子にお会いできることを楽しみにお待ちしています。
桐杏学園リレーコラムは、受験指導経験豊富な桐杏学園の先生やスタッフによる、小学校受験、幼稚園受験などの、お受験情報や、子育てに役立つ情報をお伝えするブログです。
2013年5月25日土曜日
2013年5月11日土曜日
今年も、体力テストの季節になりました。
今回のリレーコラムは、桐杏学園市川校からです。
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桐杏学園では、毎年この時期に、年中児と年長児を対象に、体力テストを行っています。
体力テストと聞いて「うちの子は運動が苦手だから…」とお考えの方もいらっしゃると思いますが、実は、運動の得意不得意と記録の良し悪しは、必ずしも一致するものではありません。
というのも、体力テストで取り組む課題には、子どもの性格や精神力が大きく影響するからです。
例えば、敏捷性を見る積み木の連続跳びでは、すばやい動きとともに、最後まで積み木を蹴らずに跳ぶ“確実性”が求められます。
筋持久力を見るケンケンでは、脚力だけではなく、マットに触れないよう注意を払ったり、諦めずに粘り強く取り組む“忍耐力”も求められます。
この日の課題は、なわとびとケンケン。
なわとびが得意な子ども達は、新記録を出そうと競って記録を更新し合います。
1、2ヶ月前には、1回ずつしか跳べなかった子どもたちも、自己ベストを目指して10回、20回…と軽やかに回数を重ねていきます。
ケンケンでは、1回目の測定を終え「足が痛い~」と言いながらも、ほとんどの子どもがフラフラの脚で2回目に見事に記録を更新していきます。
良い記録が出ることは嬉しいことです。
何よりも、子どもたち自身が成長実感を得やすく、自信につながります。
そして、その結果を導いたのは子どもたちの心の変化です。
少し前までは、口癖のように、すぐに「疲れた~」を連発していた子、
「できないからやりたくない」と、促してもなかなか練習しようとしなかった子、
友だちとの勝ち負けにこだわり、はじめから挑戦しようとしなかった子…。
友だちへの応援が時に度を超えてしまうことがありますが、そのことに気づき、
「心の声で応援してあげるといいんだよ」
と周囲に声をかけてくれる子も出てきました。
運動は、子どもの体と心の両面を大きく発達させると言いますが、
春期講習、そして、年長への進級を経て、子どもたちの心の成長を確かに感じます。
入試まで約半年、子どもたちの小さな変化を見落とすことなく、
喜びを感じながら、ご家族と共に歩んでまいりたいと思います。
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桐杏学園では、毎年この時期に、年中児と年長児を対象に、体力テストを行っています。
体力テストと聞いて「うちの子は運動が苦手だから…」とお考えの方もいらっしゃると思いますが、実は、運動の得意不得意と記録の良し悪しは、必ずしも一致するものではありません。
というのも、体力テストで取り組む課題には、子どもの性格や精神力が大きく影響するからです。
例えば、敏捷性を見る積み木の連続跳びでは、すばやい動きとともに、最後まで積み木を蹴らずに跳ぶ“確実性”が求められます。
筋持久力を見るケンケンでは、脚力だけではなく、マットに触れないよう注意を払ったり、諦めずに粘り強く取り組む“忍耐力”も求められます。
この日の課題は、なわとびとケンケン。
なわとびが得意な子ども達は、新記録を出そうと競って記録を更新し合います。
1、2ヶ月前には、1回ずつしか跳べなかった子どもたちも、自己ベストを目指して10回、20回…と軽やかに回数を重ねていきます。
ケンケンでは、1回目の測定を終え「足が痛い~」と言いながらも、ほとんどの子どもがフラフラの脚で2回目に見事に記録を更新していきます。
良い記録が出ることは嬉しいことです。
何よりも、子どもたち自身が成長実感を得やすく、自信につながります。
そして、その結果を導いたのは子どもたちの心の変化です。
少し前までは、口癖のように、すぐに「疲れた~」を連発していた子、
「できないからやりたくない」と、促してもなかなか練習しようとしなかった子、
友だちとの勝ち負けにこだわり、はじめから挑戦しようとしなかった子…。
友だちへの応援が時に度を超えてしまうことがありますが、そのことに気づき、
「心の声で応援してあげるといいんだよ」
と周囲に声をかけてくれる子も出てきました。
運動は、子どもの体と心の両面を大きく発達させると言いますが、
春期講習、そして、年長への進級を経て、子どもたちの心の成長を確かに感じます。
入試まで約半年、子どもたちの小さな変化を見落とすことなく、
喜びを感じながら、ご家族と共に歩んでまいりたいと思います。
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