2013年2月4日月曜日

平成25年度 小学校入試を振り返って  ~市川校編~

今回から、リレーコラムでは、何回かにわたって、桐杏学園各校室長による
「25年度小学校入試を振り返って」を掲載したいと思います。

第1回目は、市川校からです。

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千葉県内の私立小学校入試は、前年度と比べて目立った変更点はありませんでした。

受験者数は、多少の増減はあるものの、ほぼ横ばいとなりました。

しかし、それぞれのご家庭での受験校に対する想いは、年々変化が見受けられます。

是非ともこの小学校へという「第一志望校」、そこに「併願校」としての

位置づけの学校を組み合わせた「併願作戦」が浸透しつつあるように感じられました。

そして、入学後を見据え、ご家庭や幼児教室で、しっかりと準備をして

臨まれる方が増えているようです。

各学校も、当然そうした意識や熱意を持ったご家庭を歓迎する傾向にあります。



例年同様、市川地区では市内3校に受験者が集中し、

いずれもペーパー、行動観察、面接等の考査が行われました。

ペーパーテストに関しては、難易度は高くないものの

広い範囲から出題され、そこに思考力を問う問題や、スピードを要求される問題、

根気や注意力を問われる問題など、それぞれの学校の特色が現れた内容でした。

行動観察では、「静」と「動」の異なる複数の課題を通じ、

子供達を様々な角度から見る考査が行われました。


協調性や積極性、コミュニケーション力はもちろん、日常の生活習慣、

自立など、家庭教育のあり方の重要性を再認識する内容でした。

平成26年度入試では、国府台女子学院の新校舎完成による人気上昇や、

日出学園の定員変更に伴う入試の難化が予想されます。

県内外を問わず、お子様に合った学校選びをし、

ゆとりを持って万全の準備をしていただきたいと思います。










2013年1月24日木曜日

ファーストステップ ~2歳児の母子分離~

今回は、桐杏学園西日暮里校からのリレーコラムです。


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先日、嬉しいことがありました。

西日暮里校には、2歳の小さなお子様も通っています。

その最年少クラスの授業でのこと。



昨年11月からスタートした最年少クラス。

最初は、一人で入室するのも不安で、お母様の後押しがないと

なかなか自分から歩みが進まなかったのに、

今は、自分からドアを開けて教室に入り、

重たそうに頭を下げて「おはようございます」と

お母様と一緒に、ご挨拶できるようになりました。

出席カードのシールも、自分で好きなものを選び、一人で貼れるようになりました。

先生に名前を呼ばれると、「はーい!!」と

お母様の方を見なくても、元気よく手を上げて

大きな声で返事ができるようになりました。

大好きな“ままごと遊び”も、お母様の顔が少しくらい見えなくても、

お友だちや先生と楽しく遊べるようになりました。

(2歳児の成長って、目覚しいです)


そろそろ、いいかな・・・?


お母様に、そっと合図し、退室をお願いすると・・・

ものの5分もしないうちに、「・・・ママは?ママーーーー、エーン(涙)、エーン(涙)、

ギャーーーー(大声)」という日々が繰り返されていました。


大好きなお母様の顔が見えないと・・・、

涙、涙、涙・・・

不安になってしまうのです。


この年齢では、当たり前、仕方のないこと。

焦らなくてもよい。

でも、このままでは、いつまでたっても母子分離できない・・・

お母様も悩まれている・・・何とかしなくては・・・

年も改まったことだし、お母様のお気持ちを確かめ、

母子分離決行をお母様とお約束しました。


「来週は、最初から離れてみましょう。

たぶん泣いてしまうと思いますが、

どうぞ、おまかせください!!」



そして、迎えた母子分離決行の日

いつものように授業がスタート


「おはようございます」

「それでは、お名前を呼びます」


「○○○さん」「はーい」  「○○○くん」「はーい」


「では、『トントントントン、ひげじいさん』をやりましょう!!」

お母様の方を振り返ることもなく、先生のまねっこをしています。

とてもいい調子。

お母様に合図し、退室していただく。


すると、気配を感じたのか、手遊びをしていたのに、

お母様の姿がないことに気づく・・・。


「ママ・・・ギャーー(泣く)」


・・・あぁっ、今日もダメかな?

お母様の代わりにギューッと抱っこし、

耳元で、優しく、優しく、愛情たっぷりに安心するように語りかけ、

おひざ抱っこしながら授業に参加。


すると、どうでしょう。

徐々に落ち着きを取り戻し、いつもより短時間で涙がピタッと止まりました。


お母様でなくても、代わり役の先生がそばにいれば、

泣かずに先生の話を聞けたのです。

やったー!!

ようやく、乗り越えられました。

その後、離れて様子を見ていましたが、もう大丈夫。

お母様がいなくても、補助の先生がいなくても、

ちゃんと一人で授業を受けられました。


早速、心配そうに別室で待っているお母様にご報告。

「お母さん、大丈夫ですよ。もう泣き止みましたよ」

「ありがとうございます」この日、一番のお母様の笑顔。


こちらこそ、信頼してお子様をお任せくださり、ありがとうございました。

とても清々しい気持ちになりました。


母子ともに、がんばった一日でした。


これからも、お母様との信頼関係を大切にし、

お子様の成長を見守りたいと思います。







【最年少クラスの作品】




2013年1月8日火曜日

明けましておめでとうございます。

今回は、桐杏学園草加校からのリレーコラムです。

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2013年、新春の幕開けです。



今年は巳年。

聞くところによると、十二支の「巳」は、陰暦4月の異称で、

植物に種子が出来始める時期と考えられ、

「草木の成長が極限に達して次の生命が作られ始めるとき」と解釈されているようです。


そして、蛇は脱皮することから、

古きものを脱ぎ捨てて新しく生まれ変わる「復活と再生」に結びつくとも言われています。

今年は、何か新しいことが生まれ育っていく、とっても良い予感が致します。




お正月、湯島天神へ初詣に行ってまいりました。

合格祈願のお札を頂き、境内のお店で赤い大きな達磨を求めました。

境内は、受験本番を目前にした小学校六年生、中学校三年生、高校三年生と思しき学生さんがたくさんです。

巳年の絵馬に願いを込めて一文字一文字丁寧に書き記す姿、

二礼二拍手そして手を合わせじっと静かに祈り最後に一礼する姿を目の当たりにしたとき

「頑張れ!きっと大丈夫!!」と思わず心の中で叫び、エールを送っていました。


そして、大勢の中にお父様、お母様と手を繋いでお参りをしている一際小さな男の子が目に映りました。

お賽銭をチャリーンと投げ、小さな手をしっかり合わせ

「小学校、ありがとうございました。」

と深々と頭を下げて御礼をしている、かわいらしい声を耳にしたとき、

「小さい僕、よく頑張ったんだね。本当におめでとう!」

と、心の中でたくさんの拍手を贈りました。



何かが生まれる2013年のスタート。



子供たちの「ねえ、先生…」「先生、あのね…」「先生、これって…」の声に

しっかり耳を傾け

「先生は、いつだってここにいるからね。」

「先生は、小さい君たちの応援団長だからね。」と胸を張って言いたいです。


今日も子供たちにたくさんの「元気」をもらいながら

一緒に学べる幸せを感じております。



今年一年がすばらしい年でありますように!












2012年12月8日土曜日

小学校の入試が終わって…

今回は、桐杏学園西葛西校からのリレーコラムです。

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桐杏学園の新学期が始まって1ヶ月が経ちました。

各学年、進級したお子様たちは、新たな気分で、やる気に満ち溢れています。





先月の今頃は入試真っ最中。



「タッ、タッ、タッ、タッ・・・」

「こんにちはー 先生、本物の小学校に行ってきたよー」


と、入試の帰りに、お母様とご一緒に報告に来てくれたマサシ君(仮称)とサキさん(仮称)。


がんばってきた様子が、表情から伝わってきます。






マサシ君:「先生、今日はね、本物の小学校の先生が『頭の体操』をします、と言ったの。」

私    :「そうなの、それで、どうしましたか?」

マサシ君:「お答えを書いたり、形を切ったりしたよ。
     
      でも、頭を回したり動かしたりはしなかったんだ。

      頭の体操なのに、変だよね…」


と、結果が不安そう。

そばにいたお母様が、『頭の体操』の意味を、そっと教えてあげると、

マサシ君:「そっか。それなら、僕、ちゃんと全部できたよ」


とニッコリ笑顔。


お母様もつられてニッコリ微笑みました。







サキさん:「先生、ドキドキしたけど、私、『魔法のアメ』と『ハンカチのお守り』で
     
      ドキドキを消しちゃった!」


『魔法のアメ』は、ドキドキを消す“おまじない”を、みんなでかけた特別なアメ。

『ハンカチのお守り』は、大好きなご両親のイニシャルをお母様が刺繍したハンカチ。


お母様から、「ドキドキしたら、ポケットに入れてある『ハンカチのお守り』をさわってごらんなさい。

ドキドキが消えるからね。」と言われた大切なお守りです。



お子様の頑張り、保護者様の努力、この日の笑顔に花丸を差し上げましょう!!!


数日後、マサシ君とサキさんのもとには、学校から“合格”という花丸を頂いたとのこと、


おめでとうございます!



新しい制服を見せに来てくれる、来年の春が待ち遠しいです。




「タッ、タッ、タッ、タッ・・・ こんにちはー、先生、また来たよ。」


と、元気な顔を見せてくれる子どもたちは


私の最高の宝物です。








2012年10月27日土曜日

実りの秋



今回は、桐杏学園所沢校からのリレーコラムです。



読書の秋、芸術の秋、食欲の秋・・・

どんな秋をお過ごしですか?

小学校受験の秋は、埼玉の9月から始まります。

それはまだ蝉の鳴き声が響く夏の名残のある頃。

まだ汗ばむスーツ姿でお父様、お母様は面接に臨みます。

我が子が面接できちんと受け答え出来るのか、どんな振る

舞いをするのか、ハラハラドキドキです。

面接に臨まれるのは、就職以来かもしれません。

お子様の緊張感はどうなんでしょう?

もちろん、お母様の緊張感が伝わっています。



わかっているよ。頑張らなければならないってこと。

お教室では、たくさん勉強をして、花マルをもらったり、

叱られたりしている。

お家ではママに叱られてばっかりだ。

「面接でももっとお行儀よくしなさい!大きな声で返事をしなさい!」

でも、花マルをもらうと、ママがほめてくれるんだ。

今日はお教室でたくさん花マルもらったから、ママがほめてくれるよ!


ほめてもらうのが一番嬉しい。

それがお子様の一番のやる気の源です。

もちろん、誰だってそう。


「面接頑張ってね。お母様を喜ばせてあげてね!」

「うん!」


面接テストが終わり、ほっとした面持ちのお母様。

「今日、とりあえず無事に終わりました。」

少し笑みがこぼれています。


そして試験の日。
不得意分野が出ないか、またハラハラドキドキです。

試験後、「出来たよ~!」と言って校舎に来たお子様たちの

言葉にも、半ば疑問を持ちながら、半ば喜びながら・・・。


そして合格発表の日。

「合格しました。何とかここまで来れました。ありがとうございます。」

この言葉の中で、一番心に残るのは「何とかここまで来れました」です。

それは、お母様も悩みながら不安を抱きながら、

頑張ってきた道のりを振り返った気持ち。

学校訪問、説明会。夏の暑い盛りに、お教室へ

毎日のように通われた日々。

やれる事は出来る限りやった。その達成感とお子様の

成長ぶりがその言葉に表れているように思います。

そして何より、お母様ご自身がさらに磨かれて、

とても素敵な表情と雰囲気が感じられます。

お子様も、ちょっと誇らしげで嬉しそうな笑顔です。

実りの秋です。

2012年10月8日月曜日

がぁんばれ!

「もう一度!」先生の厳しい声が

体操室に響きました。

一人の男の子がうつむいてしまいました。

ケンパをするのを忘れてゴールして

しまったのです。

気を取り直して再チャレンジする男の子。

すると、子どもたちの「がぁんばれ!

 がぁんばれ!」の掛け声と手拍子が

始まりました。


がんばる仲間を応援する掛け声は先生が指導したのではないそうです。

子どもたちの間から自然に湧き上がってきたものなのです。


明るい顔でゴールする男の子。

笑顔で迎える子どもたち。

みんなでがんばろう。みんなで合格しよう。

この子達の気持ちは、きっと叶うはず。

今年も桐杏の生徒たちの喜びの顔が期待できます。






2012年9月8日土曜日

小学校入試  願書の書き方や、面接で気をつけたいこと。


小学校入試も直前期です。

年長さんのみなさん、保護者の皆様、入試に向けて、最終チェックをされている頃かと思います。



そろそろ願書も配布され、記入に際して頭を悩ませているご家庭も多いのではないでしょうか。




先日、情報誌『まみたん(横浜田園都市版、川崎西版) 秋号』の特集記事

お受験のプロに聞く「お受験のギモンあれこれ」に、

桐杏学園代々木校室長の取材記事が掲載されましたので、

その中から、願書を書く際のポイントをご紹介したいと思います。



まず、願書を記入する際に気になる、筆記用具についてですが、

学校によっては、提出した願書をコピーして

複数の先生方がお持ちになる場合がありますので、

筆圧の強弱で擦れてしまうボールペンより、

斑にならない万年筆などインクタイプのものが、おすすめです。


学校によって願書の書式が違いますので、

インクタイプで太さの違うものをいくつか準備して、練習しておくと良いでしょう。




写真については、ご両親が信頼しているプロの写真館でしたら、

技術的な問題はないでしょう。


ただ、志望校によっては、受験するお子様だけでなく、家族写真も必要な場合があります。


家族の暖かいイメージを写し出すために、洋服の色合いや、家族の立ち位置など

細かい配慮が必要になってきます。


その点において、毎年受験用写真を撮っている写真館では、

適切なアドバイスを受けられることが多いようです。


















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《桐杏学園の直前対策》  「最終チェックは万全ですか?」


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